ツクシのおばけ
今年はこの周りにもツクシがいっぱい出ていた。場所はどんどん少なく
なくなっているのに一ヶ所の出かたがすごい、ぐんぐん根を張ってるみ
たい、エライ!
ツクシって3億年くらい前からほとんど進化していなくて、茎と葉がはっ
きり分化してないらしい、音と似てるなー、どこからが触覚で匂いか味
なのかがあいまいで原始的。
イタリアで採ったツクシはでっかい、すがた形は日本のものと同じなの
に、直径が2cm、高さが40cm以上もあるツクシのおばけ、モデナとい
う街の郊外の野原にいっぱい生えていた。
でっかくて美味そう! 魚か肉をフライパンで炒めて、その油で炒める
のもよさそう!ちょっと醤油を風味づけにしてもいいかも?!
アスパラを折るみたいにいっぱい採ってきた。
鍋に水を入れてちょっとアクぬきし、フライパンで炒めて味見、
苦ーーい、苦くて食べれない。
こんどは大きな鍋にいっぱい水を入れて長時間アクぬきをしてみたけ
れど、やっぱりダメでした。
ツクシはトクサ科の植物で、トクサ(砥草)は日本でも古くからサンドペー
パーのようにつかわれていた、イタリアのこの地方では、今でも木工職
人や楽器職人が細かい仕事にこのおばけツクシを使っているそうだ。
つかい方は、乾燥したツクシを長さ5cmくらいに切って保存しておき、つ
かう時、湿らせた布の上にのせてやんわりさせてハサミで縦に切って広
げる、ちょうど5cm角くらいのサンドペーパーができあがる。細かい仕上
げに向いてるらしい。
日本のツクシでもできそうだけど、ちっちゃくなるね。
Fujiwara

